このページでは、NT20 電球色ヘッドライト基板 TOMIX機関車用 タイプ6 DD51用の交換方法について説明します。
TOMIX DD51 のヘッドライトを電球色LEDに交換すると、機関車によっては光が透けて目立ちます。
今回は塗装とアルミテープで遮光をしてみました。
ヘッドライトのプリズムを取り外してから、
ボデーの内側を水性ホビーカラーのつや消しブラックを筆塗りしました。
ヘッドライトの穴の周辺を塗る時は注意が必要です。
穴の上を筆でそのままなぞると、塗料が穴に吸い込まれて・・・
穴の内側や表まで流れ出てしまいます。
塗料が穴に入らないように注意してください。
どの辺りまで塗装するかは、3枚目の塗装前の写真も参考にして下さい。
ボデーの裏側を塗装する場合、ライトのプリズムを取り外す必要があります。
プリズムの下部の突起とヘッドライトのレンズ部分が特に折れやすいので注意が必要です。
※このプリズムは片側の突起が折れています。
プリズムの上部の突起が厚みのある遮光用のテープに食い込んでいます。
プリズムを少し持ち上げながら手前に引き出す必要があります。
また、プリズムの横に縦のスジがあり、このスジで固定されています。
プリズムを引き出す時は、ボデーを少し広げながら、プリズムを少し持ち上げながら、手前に引き出して下さい。
片側ずつ引き出すと外しやすいようです。
くれぐれも、プリズムを破損しないようにご注意ください。
塗装前の状態です。
こちらは塗装後の状態です。
透けないようになるまでは、プリズムを外して確認しています。
一度、プリズムを付けてしまうと、また外すのが大変です。
ナンバープレートの部分がまだ透けています。
ナンバープレートが収まるようにボデーの肉厚が薄くなっているため、1回塗りでは透けてしまいます。
ナンバープレート以外の部分は、1回塗りでも大丈夫でした。
ナンバープレートの部分は面積が小さいので、
今回はアルミテープを上から貼って遮光をしてみました。
使用したアルミテープは、100円均一で購入した台所用の補修用アルミテープです。
薄いので使いやすいです。
このアルミテープを横幅6mm、縦5mmに切り出して、ナンバープレートの部分に裏から貼りました。
これでやっと、光が透けなくなりました。
プリズムを取り付けて完成です。
TOMIX DD51 現行製品用の電球色LEDヘッドライト基板は、クリエイト工房ヤフー店とヤフオクで購入可能です。